No.312

 

平成19年6月号より

税務研修室

税理士 中嶋 浩三

「消費税 基本中の基本」
消費税「本則課税の計算方法」

〜 消費税の計算 その@ 

消費税の計算方法
 今回からは具体的な消費税の計算について見ていきたいと思います。
 消費税の計算方法には、次の2つがあります。 
 @本則課税
 A簡易課税
 具体的な計算方法は後に説明していきますが、簡単にいうと「本則課税」は原則的な計算方法で、「簡易課税」は特例的な計算方法です。ちなみに「簡易課税」という方法は特例的な計算方法なので、課税売上高が一定額以内の人しか選べなかったり、この方法を使う場合には一定の期間内に届出をしなければならなかったりと、選択するにはいろいろな条件を満たさなければなりません。
 今回は、「本則課税」について説明していきたいと思います。

「本則課税」の計算
 「本則課税」とは、簡単にいうと「預かった消費税」から「支払った消費税」を差し引いて、納める消費税を計算します。
 例えば、お米を作っている農家の方の場合、自分で作ったお米を販売した時には、その売上の内5%分はお客様から「預かった消費税」になります。
 これとは逆に、お米を作るのにかかった経費、例えば苗や肥料を買ったり、軽トラックや田植機にガソリンを入れたりなどの支払がありますが、これについても、支払った金額の内の5%分は「支払った消費税」になります。

具体的な計算例
 簡単な例ですが、具体的な計算は次のようになります。

 ただ、これはあくまで解りやすく説明するための計算例で、本来の計算は消費税と地方消費税に分けて計算するなど、計算方法が複雑になっているのでこんなに単純な計算ではありません。あくまで基本的な考え方だと思ってください。
 また、こんな考えをお持ちの方はあまりいないと思いますが、消費税分をおまけして物を売った場合に、「うちはお客から消費税をとっていないから消費税を納めなくていいんだ」という考えの人がいます。この理屈は間違いで、おまけした分単純に課税売上高が減るだけの話で、消費税は納めなければなりません。実際にこの理屈で税務署と喧嘩している人を見たことがあるので、念のため・・・。

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『ほほえみだより2007年6月号に掲載』

営農

水稲病害虫のヘリコプター農薬空中散布のお知らせ

 今年も、良質米の安定生産が叫ばれている中で、後継者不足等による労働力の減少、農業機械等の過剰投資、環境に優しい農業を考えた減農薬の推進の徹底など、米作りを取り巻く環境は年々厳しい状況下に置かれている中で、地域の実態に見合った病害虫防除体制の確立を図り、水稲病害虫の発生を未然に防止することを目的に、ヘリコプターによる病害虫一斉防除を行いますので皆様のご理解・ご協力をお願いします。

◆実施日: 7月4日(水)午前4時〜9時頃
◆散布場所: 利根川沿い(新利根、弁天下)
◆散布方法: ヘリコプター(有人)による空中散布
◆対象病害虫と使用農薬
対象病害虫 使用薬剤名
ウンカ・ヨコバイ・カメムシ スタークル液剤10
いもち病 ビームエイトバシタックエアー

※雨天、霧、強風等の悪天候の場合は散布日が順延となります。
※注意事項
 ・散布後3日くらいは田畑に入らない。
 ・散布場所では犬などを連れての散歩やジョギングは避ける。(1週間)
 ・散布時に車の乗り入れはしない。

農薬の安全性
 農薬の選定に当たっては、千葉県にて示された農作物病害虫防除基準により県病害虫防除所、農林振興センター等の指導により低毒性・低病性及び食品衛生法に基づく農薬等の残留基準値(ポジティブリスト制度)が定められている薬剤を選定しています。

詳細お問合せ:経済部農産係
(電話)7131−4143

 

 年金友の会 5/18 「グランドゴルフ大会」実施

 前日の大雨でグランド状況が心配される中、「第1回年金友の会グランドゴルフ大会」が、晴天に恵まれた5月18日、5地区より44名の会員の方々が集い、船戸北部緑地で開催されました。
 熱戦の末、船戸の増田さんが見事に優勝の栄冠を手にされました。


会長(左)と優勝の増田さん(右)

 

女性部 6/2 「布ぞうり講習会」実施

 JA田中女性部では平成19年度第1回全体活動として「布ぞうり講習会」を、柏市リサイクルプラザ リボン館講師の方々による出前講習を利用して実施しました。


真剣に編み始めます。

作品を前にハイポーズ!

 地球の温暖化が進む中、エコに目を向け、資源の有効利用と、農作業で着たものや浴衣などの古着や布団地などを利用して編み上げた「布ぞうり」のさらっとした履き心地は良いものであることを実感して欲しいとの願いから行ったものです。
 不用なものをなるべく捨てずに再利用し、環境に優しく、楽しく作って身につけ、利用できるのは嬉しいこと、自分で編み上げたぞうりを履けば愛着もひとしおです。

 

田中小児童が田植を体験 5/18

 5月18日、田中小5年生児童93名がJA田中管内新利根地区で田植えを体験しました。
 オーナーは染谷さんで、今回で4回目です。
「総合的な学習」としての取組みは農業体験を通じて自然を慈しみ、「食べ物や生命の大切さ」を身につけ、学ぶことを目的とします。
 染谷さん、JA職員から植え方の指導を受けた後、各自用意した名札を立て、一列に並び予めつけておいた線に添って「コシヒカリ」の苗を植えていくのですが、前日の大雨の影響で水が濁り線が見えにくいながらも、児童らは一生懸命に植えました。泥んこになって土の温かさ・心地よさを実感したのではないでしょうか。


田中小5年生児童による田植え風景

 6月下旬から7月にかけては「田の草取り」も行いたいと、児童らは意欲をみせており、9月には児童らによる「稲刈り」をし、11月3日の「JA田中まつり」では薪でご飯を炊き、おにぎりを作って試食する予定です。

 

 

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