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今、石油に替わる燃料・バイオエタノールの原料としてトウモロコシの需要が
急増していることや、豪州などの小麦産地で不作が続いていることが要因となり、
それらの国際相場が高騰しています。また、中国やインドでは経済発展で食生活が
大きく変化して、かつて日本が歩んできたと同様に畜産物の需要が増え、
中国はすでに輸入国に転じています。
これからも私たちは、世界中から食料を買い続けることができるでしょうか。
世界的な異常気象も懸念される中、食料を安定的に確保するためには、
やはり、国内の農業振興が欠かせません。このため、私たちJAグループでは、
消費者の皆様に、食料の量・品質の両面から安全・安心をお届けするために、
さまざまな取り組みをしています。例えば、生産余力がある米を現在輸入に
頼っているエサとして生産することをすすめたり、中国産などの輸入品が多く使われる
加工食品や外食などの業務需要に国産の農産物を使ってもらえるよう加工に
対応した農産物出荷を視野に入れた生産に取り組むなど、積極的に行っています。 |